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Exhibition & Event

Part-time Suite個展『私を待って、墜落する飛行船の中で。/Wait for Me in a Crashing Airship』

2017年8月18日-2017年9月18日 会期中無休

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展覧会概要

タイトル: Part-time Suite個展『私を待って、墜落する飛行船の中で。/Wait for Me in a Crashing Airship』

会期: 2017年8月18日-2017年9月18日 会期中無休

時間: 平日13:00-20:00 / 土日祝12:30-20:00

会場: ARTZONE

企画: PTS2実行委員会:齋藤智美(アートプロデュース学科 3回生) 伊東宣明 雁木聡 

展覧会概要

京都造形芸術大学アートプロデュース学科が運営するアート・スペースARTZONEでは、韓国・ソウルを拠点に活動するアーティスト・ユニットPart-time Suiteの個展「私を待って、墜落する飛行船の中で。/Wait for Me in a Crashing Airship」を開催します。今年2月、ARTZONEにて開催された日本初個展「不動産のバラード」に引き続き、京都での2度目の滞在制作・成果発表の機会となります。

Part-time Suiteは2009年の結成当初から一貫して、都市/土地に内在する記憶や、グローバルな経済パラダイムの中で周縁化された人びとへの綿密なリサ―チをもとに、映像、音楽、パフォーマンス等の制作を続けてきました。昨冬、京都造形芸術大学の学生たちとともに制作された《TOLOVERUIN》では、京都の街やラブホテルを舞台に、人間の愛と憎しみを中心的主題に据えました。

本展覧会では、昨年のメディアシティ・ソウル2016(ソウル市立美術館)にて発表された、VR技術を用いた近作《私を待って、墜落する飛行船の中で。/Wait for Me in a Crashing Airship》を展示します。本作は、1960年代韓国の強権政治の要塞であった汝矣島(ヨイド)の地下壕と、経済成長への国家的執念によって荒廃し、排除された様々な空間を繋ぐVR HMD(バーチャル・リアリティ・ヘッド・マウント・ディスプレイ)の疑似SFビデオです。この作品は、VR技術とそれが引き起こす身体的、肉体的感覚によって形成される、幻想的で過飽和な空間の外側へと、鑑賞者の視線を誘導します。また、未来だけを見据える技術中心主義の議論によって放棄された、無数の個人(「私」たちと「あなた」たち)が創造しうる新軌道を描き出します。

この度、2017年のARTZONEでのレジデンスにおいて、Part-time Suiteは新作《ソフト・ダイナミクス》(2017)を制作、発表します。今回のビデオ作品では、日本の伝統的なからくり人形から今日の高度なロボット技術までを射程に収め、技術政治的な環境における人間性の価値と自律性について扱います。

 

 

タイトル:Part-time Suite個展「私を待って、墜落する飛行船の中で。 Wait for Me in a Crashing Airship」

会期:2017年8月18日(金)-9月18日(月・祝)
時間:平日 13:00-20:00/土日祝 12:30-20:00
入場:無料
出品作家:Part-time Suite
会場:ARTZONE
(〒604 8031 京都府京都市中京区 河原町三条下ル一筋目東入ル大黒町44 VOXビル1・2F)
主催:京都造形芸術大学 ARTZONE
企画:PTS2実行委員会
PTS2実行委員会:伊東宣明、雁木聡、四方羅麗、栗田野乃花、齋藤智美、西沙矢子、西村歩、屋宜初音、青山蕗子、川上日南子、赤對美波、チョ・ヨンア
協力:京都大学工学研究科 メカトロニクス研究室
「東アジア文化都市2017京都-アジア回廊-現代美術展」特別連携事業

 

 

作家経歴

Part-time Suite (2009年〜)

Part-time Suiteは、リー・ミヨンとパク・ジェヨンの2人によって2009年に結成された、韓国・ソウルを拠点とするアーティスト・ユニットである。彼女達は綿密なリサーチを基に、都市の景観や土地に内在する物語、人々の生活に焦点を当てて、パフォーマンスやインスタレーション作品の制作・発表を行っている。同時に "Part-time Suite Sound" 名義での音楽活動も行っており、これまでに2枚のEP盤をリリースしている。

主な展覧会に「City Within The City」(ガードルード・コンテンポラリー・アートスペース、オーストラリア、2012年)、「RENDES-VOUS13」(リヨン現代美術館、フランス、2013年)、「Choreographic Society」(ペクナムジュンアートセンター、韓国、2015年)でのパフォーマンスと講演、「 GRAVEDAD CERO:El Ranchito Korea-japan」(マタデッロ・マドリード、スペイン、2015年)、「xxx」(Art space Mullae、ソウル、2016年)、「2016 SeMA Biennale Mediacity Seoul」(ソウル市立美術館、2016年)、「不動産のバラード/The Ballad of Real Estates」(ARTZONE、2017年)など。

リー・ミヨン  Miyeon Lee  1978年大韓民国生まれ。韓国芸術総合学校(視覚芸術)学士課程修了。キョンヒ大学校(メディア情報学部 新聞放送専攻)学士課程修了。

パク・ジェヨン Jaeyoung Park  1984年大韓民国生まれ。ソウル国立科学技術大学(視覚デザイン、視覚芸術)学士課程修了。