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山下拓也展『弱弱様』関連トークイベント

2013.11/17

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展覧会概要

タイトル: 山下拓也展『弱弱様』関連トークイベント

会期: 2013.11/17

時間: 18:00~20:00

会場: ARTZONE 2F

企画: 河原功也(京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュース学科 4回生)

山下拓也展『弱弱様』
関連トークイベント「人|彫刻|人体彫刻」


ヤノベケンジ(現代美術作家) × 山下拓也(出展作家)
司会: 河原功也(本展企画)


日程: 2013年11月17日(土) 18:00~20:00
会場: ARTZONE
入場料: 500円
問合せ: zcp_kawaharakoya@yahoo.co.jp


ARTZONEにて開催予定の展覧会 山下拓也展『弱弱様』の関連トークイベントです。

山下拓也は、1985年三重県生まれのアーティスト。京都市立芸術大学大学院を修了後、現在は、
名古屋を拠点に活動している。『あいちトリエンナーレ2013』への参加、各地での個展や
グループ展の開催など活躍の場が増えている。日常のささいな状況や状態に独自の少年性を
吹き込むキャッチーかつアイロニカルな作品で評価が高まっている。

ヤノベケンジと山下拓也の作品にみられる共通点を挙げるのであれば、「物理的迫力のある
作品にポップなイメージが付随する」点、だろうか。しかし、両者の差異は、制作過程を
注視することであきらかである。ヤノベケンジは、自身のつくり出した妄想世界の中を現実
社会に具現化する形で作品を生み出すのに対し、山下拓也は現実社会に当たり前にある些細な
現象や状況を素材に作品を形態化し、その上からイメージを乗せていく。ゴールは同じだが、
辿り方が違うということだ。

そこで、ひとつの物語を貫くヤノベケンジの長編小説と断片的なものの集まりである
山下拓也の読み切り短編のような相違点に注目しながら対談を行いたいと考えている。

対談の目的は、「山下拓也の作品をより今以上に“強度のある”作品にするにはどうするか」
という作家の強い思いを現代美術作家・ヤノベケンジに全力でぶつけることである。

頭の中のイメージを外の世界に放出し形にするときのマチエールの問題や、それをはるかに
超えてしまうときや、スタイルを持つことについて、など作家ならではの疑問点を中心に、
実感の在り処としての「痛み」や「傷」、それらの行方を探る試みとなればと思う。


ヤノベケンジ(現代美術作家/京都造形芸術大学 教授/ウルトラファクトリー ディレクター)
1965年 大阪府生まれ。91年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。デビュー以降、
「現代社会におけるサヴァイバル」をテーマに終末の未来を生き抜くため、実機能のある
大型機械彫刻を制作している。妄想世界の住人としてヤノベケンジという登場人物の生活
必需品として作品をつくるなかで、21世紀の到来とともに、制作のテーマを「リヴァイバル」
へと移行した。2008年よりウルトラファクトリーのディレクターを務め、自身の作品制作
のみならず、数々のプロジェクトや「ULTRA AWARD」のようなコンペティションによって
若手の育成にも尽力している。近年では、東日本大震災に対する希望のモニュメントとして、
キャッチーな外見に社会的なメッセージを込めた《サン・チャイルド》を国内外で巡回
展示している。
→ヤノベケンジ オフィシャル ウェブサイト http://www.yanobe.com/