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演劇に興味がある演劇人以外のアーティストのための基礎戯曲講座–1/講師: 岸井大輔

2015.4/14

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展覧会概要

タイトル: 演劇に興味がある演劇人以外のアーティストのための基礎戯曲講座–1/講師: 岸井大輔

会期: 2015.4/14

時間: 19:00〜22:00

会場: ARTZONE

企画: 夜になるまえに実行委員会 & ARTZONE

演劇に興味がある演劇人以外のアーティストのための基礎戯曲講座−1 ロミオとジュリエット 前編 『ロミオとジュリエット』は上演可能なのか?

岸井大輔個展「戯曲は作品である」を2015年6月13日—7月5日に開催するARTZONEで、下記の基礎戯曲講座(詳しくは文末の講座案内をご覧ください)を開講します。
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日時: 2015年4月14日(火) 19:00〜22:00
会場: ARTZONE(京都河原町三条)
参加費1000円
参加条件: ロミオとジュリエットを読んでくること
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第1回目に『ロミオとジュリエット(以下ロミジュリと約します)』をもってきたのは、この戯曲、有名な割に、上演しようとすると難しいことが知られているからです。
例えば
・少年と少女のラヴストーリーである。映画や漫画ならともかく、この長編を演じきれる少年少女の俳優を揃えられるのか?
・無駄に台詞の長い脇役が多い。ロレンスの薬草の台詞とか、マキューシオのマブの女王とか。カットしてもストーリー的には困らなさそうだけど、名台詞すぎて、この役になった俳優は言いたいんじゃないかなーということを考えるとカットしにくい。
・仮死状態をちゃんと演じないといけない。
などなど。
戯曲は「実際やるとどうなるかな?」を考えながら読む文学です。記憶や想像と向き合う小説、言語と向き合う詩との違いは、現実を考えることだと思います。長い戯曲講座の第1回なので、まず、一緒に実現を検討してみましょう。
ちなみに第2回は、岸井独断でベストロミジュリ映画でありロミジュリ演出の最高峰の一つバズ・ラーマン版(デュカプリオ版といったほうがわかりやすいでしょうか)「ロミオ+ジュリエット」を第1回参加者とみて、演出家とか俳優の仕事っぷりをチェックしようと思います。戯曲を読んでいたときに感じた疑問に次々と回答を示していく快楽が味わえるでしょう。ということで、まだ見ていない人は、第1回が終わるまでは見ないでくださいね。

 

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「演劇に興味がある演劇人以外のアーティストのための基礎戯曲講座」

参加費: 1,000円(各回) 通し受講(全12回予定)5,000円

演劇にも歴史と基礎があります。ポストモダンな現代、そういうことを知らなくてもまったく問題ないでしょうが、知っておくと演劇作品製作のアイデアが得られることは間違いない。演劇バカの劇作家岸井大輔が考えた、独断と偏見による、これだけは読んでおきたい戯曲9本を、月に一本づつ、一年で読む基礎戯曲講座。
作品に演劇的要素をいれてみたい美術家や、パフォーマンスとか参加型作品を愛するお客さんが対象。一回から参加可能。
毎回、事前に課題となる戯曲を読んでいただきます。講義があって、それからみんなで話ます。
参加希望者が5人集まったら開講とします。日程をそのメンバーで調整しましょう。
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1 演劇史といえばシェークスピア ー「ロミオとジュリエット」
2 狂気といえばイプセン -「野鴨」
3 現代といえばブレヒト -「ガリレイの生涯」
4 古典といえばギリシア悲劇 -「エレクトラ」
5 日本でなら世阿弥 -「井筒」
6 影響力といえばベケット -「幸せな日々」
7 歌劇といえばモーツアルト、ではないんですが。 -「魔笛」
8 同世代ならサラケイン推しです -「4.48サイコシス」
9 演劇人が好きならチェーホフ -「かもめ」
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